2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 UFOの闇にまぎれて花火の夜 熱海市・花火大会 漆黒の闇に、一瞬異性人がやって来たような怪しげな空。空飛ぶ円盤! 何処へ拉致されるの! 熱海写真俳句撮詠物語 古田凛さん
2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 湯前より熱海つくらん少彦名 熱海市・湯前神社 奈良の時代、万巻上人は海中(熱うみが崎)に湧出する温泉を地上の大湯に移し、湯前神社を創建し、大国主命と国づくりをしていた、温泉の守護神・少彦名命を祀った。海の温度は下がり魚は助かり、人々には治癒、癒しを […]
2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 由緒ある湯前神社に蝉時雨 熱海市・湯前神社 湯前神社の大きな御神木は蝉の鳴き声に包まれて、夕方にはたくさんの空蝉が祈りの姿でしがみついて・・・ 熱海写真俳句撮詠物語 古田凛さん
2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 湯を恵む産土の神ありがたき 熱海市・湯前神社 少彦名の神は、大国主の神を助け、国土を起こし熱海の地に温泉の恵みを与えて熱海繁栄の祖紳となった。 熱海写真俳句撮詠物語 小松良太郎さん
2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 日照り日やてるてる坊ずに雨を請う 熱海市・誓欣院 あまりの猛暑日続きに思わず、てるてる坊ずさんにも「一雨降らせて下さいよ!」とお願いしました。 熱海写真俳句撮詠物語 恵果さん
2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 垣間見る炎天の空無限大 熱海市・湯前神社 八月の湯前神社、鳥居をくぐると巨石が視界を阻む。その巨石を覆う巨木の枝。小さな地球が炎天の青空と白い雲を切り取る。そんな姿を垣間見、その奥の壮大な宇宙の無限を思う。風が木々の葉をかすかに揺らし、佇む白雲 […]
2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 涼しさや光り降るなか杜を歩く 熱海市・湯前神社 木漏れ日の光の中、涼しい風が心地よいオゾンを、胸いっぱい吸いながら気ままに散歩する気持ちよさ。 熱海写真俳句撮詠物語 山田文吉さん
2013年8月29日 / 最終更新日 : 2013年8月29日 管理人 夏深し照覧の老松天を衝く 熱海市・温泉寺 後醍醐天皇の御代に創建されたという温泉寺。忠臣援翁が手植えしたと伝えられる推定五百年の松の偉容に圧倒され、しばし絶句。 熱海写真俳句撮詠物語 大野方葉さん
2013年8月5日 / 最終更新日 : 2013年8月5日 管理人 遠き夏語り継がれし橋跨ぐ 伊豆山・逢初橋 般若院前の坂下にある古道の名残りの小さな石の太鼓橋。伊豆山彦命と初木姫が出会ったとも、頼朝と政子ゆかりともいわれる「逢初橋」ひっそりと。 熱海写真俳句撮詠物語 方葉さん
2013年8月5日 / 最終更新日 : 2013年8月5日 管理人 椰の木も汗かき応う願い事 伊豆山神社 伊豆山神社のご神木・椰の木。その葉は縦葉脈だけで構成されていて上下には千切れない。雌雄から成ることもあり縁結びの樹として尊重される。それにしても、これ程多くの願いに応えるのは大変です、椰の木とて炎天下ならずと […]
2013年8月5日 / 最終更新日 : 2013年8月5日 管理人 サラサラと茅の輪くぐりて身を清め 伊豆山神社 半夏生の頃(7月2日)の清清しい朝、作法通りに茅の輪をくぐり参拝しました時、見も心もサラサラとなり、履物が土や石に擦れる音がサララサと心地よく響いた。 熱海写真俳句撮詠物語 山田文吉さん
2013年8月5日 / 最終更新日 : 2013年8月5日 管理人 風揺らぐ岩に逢瀬の影二つ 伊豆山神社 頼朝と政子が逢瀬を重ねた腰掛石に近づいて、時空お仲に入ると少し気持ちが湯がるような感動を覚えた。 熱海写真俳句撮詠物語 小松良太郎
2013年7月29日 / 最終更新日 : 2013年7月29日 管理人 宿る木と共に生き咲く梅白し 熱海梅園の梅の木の本数は464本。リニューアルにより本数こそ減りはしたものの、元気な老木は大切に保護され綺麗な花を咲かせ楽しませてくれています。老木は苔を受け入れ、宿り木を受け入れ育てつ共に生き、自らも可憐な花を咲かせ生 […]
2013年7月29日 / 最終更新日 : 2013年7月29日 管理人 梅の空風の機嫌を聞いてみる 出先で見た熱海梅園のパンフに誘われて初めて熱海梅園に来ました。前日の大風は止みましたが雲の動きの早い一日でした。見上げれば薄日が射したり曇ったり…しかし梅はどんな天気でもその美しさを際立たせ優しい香りを振りまいて凛と咲く […]
2013年7月29日 / 最終更新日 : 2013年7月29日 管理人 雨水知り堅い蕾もほころびぬ 2月20日熱海梅園梅まつり会場に於いて。 梅満開の中でも、あちこちに蕾が残っており、それが可憐な感じでした。また、二十四節気の「雨水」が過ぎ、芽が出始める頃でもあり、「つぼみ」が気がついてくれると面白いなと思ってみた。 […]
2013年7月29日 / 最終更新日 : 2013年7月29日 管理人 今生に 舫うすべなし 花筵 それぞれの人生を乗せた筵は、うたかたの如く波間に漂い、やがては明鏡の水面にあってさえ、彼の地へと向かう定めから逃れることはできない。空気の微かな揺らめきのなか、音もなく花落ちる朝でした。(吉宗が桜を植えさせた飛鳥山にて) […]
2013年7月29日 / 最終更新日 : 2013年7月29日 管理人 今もなほ耐ゆる生涯梅匂ふ 六十六歳に思うこと。 これまでの生涯は耐えることと楽しいことが半々でした。 昨年は思わぬ大病をしましたので仕事は終了。 これよりは俳句等趣味の世界に全力投球。 さまざまな風雪に耐えていけばまた人生後半の華が開くことを期待 […]