熱海写真俳句撮詠物語(呼称:写真俳句物語)は、熱海に仕事場を構え、写真俳句の提唱者でもある作家・森村誠一氏を名誉顧問に迎えて、熱海で写真俳句を楽しもう!をモットーに、2013年4月に発足しました。
設立趣旨
全国の平均年齢は、男性79歳、女性86歳。その内65歳以上は25%、熱海市においては40%となっています。WHOは、2000年より健康年齢の基準を掲げ「元気な高齢社会」に据えました。熱海は、強いブランド性、大都市圏に近い好立地性、文化、歴史、自然、産業、人材、気候そして温泉等に恵まれ「健康寿命日本一の熱海市」として十分すぎる素質を備えています。一方、少子化の進行は、学校教育での情操の深まりと郷土への深い理解・関心を持つことが求められ、双方の交流が元気な熱海の未来を形づくっていくこととなります。写真俳句を通して結ばれる故郷「写真俳句の郷」では、地域の担い手となる高齢者(生涯学習)と未来の担い手となる児童・生徒(学校教育)の育成と交流を基とし、世代を超え、男女の違いを超えた市民、広くは全国民に対して、写真俳句を創作・普及していきます。
熱海は、その発信地・拠点地(郷、聖地、故郷、中心地、中核)を担い、写真、俳句に加え物語の3点セット「写真俳句物語」(写真・俳句・物語)を特徴(個性)とし、関連団体や産業と協働し、創作し発信し展開していきます。 熱海のいたる所に「写真俳句物語」が掲げられ、容易に何時でも参加、学習、応募できるまち「写真俳句の郷・熱海」を推進していきます。その構築母体として本会を設立し活動します。